自己紹介

生い立ち

・40代男性

・18歳まで義務教育後、大学4年間で卒業

・1年人生勉強という名の空白期間を経て、IT関連の企業に就職

仕事(1~5年目) 学び編

・大きなストレージサーバーのLinux Kernelを制御するチームに配属

・元は電気系のハードよりを勉強してきていたが、配属でC言語をやることに。

 CharやらIntやらもさっぱりわからず、最初は相当苦労しました。

・先輩などのソースやレビューを真剣に聞いたり、担当となったLANドライバの

 機能追加、調査などをただひたすら真摯に対応することで、ちょっとでも

 自分でできることを増やしていこうとして(できれば2回目は聞かなくて済むように、メモ、

 勉強して身に着けるをひたすら)追いつこうと頑張っていました。

・開発から、障害対応から、人柱から、今から思うとソフト系経験なしでよくやっていたなと

 思いますが、何とか一人前になりたいという思いで頑張れてたかもしれません。

仕事(6~10年) 独り立ち編

・Linux KernelのLANドライバ担当から、PCI Expressでつながったモジュール間の

 通信ドライバを担当。

・以前は既存のLinuxドライバを流用する程度でしたが、ここで完全に0から作ることが要求され、

 ドライバとは、ハードの制御、初期化、設計、作りこみ、評価、修正などなど。。。

 一番しんどくて、一番身になった期間でした。ここの経験が今の技術の礎。

・ドライバの設計なるものは、ハードウェアの仕様等があれば、何とか作りこむことは

 できましたが、一番苦労したのは、PCI Expressの規約を理解し、異常系の対応を

 作りこむことが大変でした。これは今でもずっと大変。。。

 #いずれこのあたりの経験とかをまとめた記事を作りたい。

・普通のパソコンではそこまでいらなくても、作っていた製品が一ミリたりとも動作を

 停止することは許されないものだったので、作りこんだプログラムの量と、設計/評価の

 量は、正常系:異常系=2:8くらいなもんでした。(もっとかも。。。)

・技術力の高い先輩や同じ開発者、連携していた親会社の人たちも優れた人格者でもあり、いまでも

 振り返るとこの頃が一番しんどくて、一番戻りたくなくて、一番楽しかったと言えます。

仕事(11年~現在) チーム運営編

・大きなストレージサーバー開発から、組み込み系PCの開発へと変わり、ドライバ系の開発は

 継続ながらも、求められる機能や品質レベルが変わったこと、また開発担当からチーム運営側に

 仕事内容が変わったこともあり、以下のようなことが難しかったです。
  ・自分でやれない難しさ
  ・人にやってもらうように進める難しさ
  ・メンバにも成長してもらい、そのうえで結果を出す難しさ
  ・今後の方向性を決める難しさ

・自分がやったほうが早いことも最初はありますが、そういうわけにもいかなかったり、逆に

 優秀な子が来ることで、その子が言っていることや期待することを理解したい実現するために

 自分ももっと成長しないといけないという焦りがあったりなど、モノづくりの大変さとは

 全然違った苦労はありました。正直楽しいかどうかでいうと、自分で作るほうが楽しいわけですが

 会社の方針だったり、自分が昇格することで求められる役割だったりなどがあるわけですので、

 これも自分の成長と受け止めて、前向きにとらえています。

 一番成長できたと思うのは、自分の感情をコントロールできるようになったことかもしれません。

 元々感情的になりやすいタイプですが、そういう先輩/上司もよくないだろうと心がけて

 まだ3~4年で、まだまだ改善の余地もありますが、自分には無理と思っていたのですが、

 それでも振り返ると、昔はできてなかったのに、今は、と思えるときは、開発者として

 成長を感じていたものとは別の、人としての成長みたいなものも感じられるのはうれしいです

今後…

・これからも会社員として続いていくだろう、続いていけるのか?続けていきたい気持ちは変わらず。

 とはいえ、もっと個として成長する必要もあるなと思った点が、会社の利益とのつながりです。

・開発一辺倒で進んできていると、恥ずかしい話、利益度外視というか、そういうところに

 頭が回らないもので、頑張ってリソース使って対応しても、結局それって儲かったの?

 儲かってないの?というのがわかっていないという状況でした。これまでイチ担当であれば

 そのあたりは上の方にお任せでしたが、今も、これからも、そういうわけにはいかないので、

 会社の研修で、「トップマネジメントとは」というものを受けたのですが、そこで参加されている

 人の能力や意識の高さ、トップマネジメントを実践する前に、そもそも理解するのに必要な知識や

 経験が全然足りていないことを感じました。

 いろんな要素はあるのですが、まずは数字の理解ができるよう、損益計算書(P/L)、

 貸借対照表(B/S)が読めるように、それが読めるためには仕訳が理解できるようにと

 いうことで、この年からですが「簿記3級」を取ろうと思い始めました。

簿記3級

・2025/02/22時点で勉強中で、一通りの仕分の勉強、決算整理仕訳、試算表/精算表の

 作成、損益計算書/貸借対照表の記載までは理解できるところまでは来ました。

・ここから先はまだ未定なので、簿記3級が受かったら、この年からの簿記3級に関する

 勉強方法や期間、大変だったこと、難しかったことなどをまとめた記事を作りたいなと思います。

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