2025年7月4日(金)から3週間、全国の映画館でリバイバル上映とのこと。
この機会を逃したら一生見れないだろうから後悔しないように見に行きましょう!
あと、少しだけ「海が聞こえる」についても語っておきます。
・対象者 :海が聞こえるが好きで、映画館で観たい人
・メリット:上映される映画館がわかる
耳をすませばが好きな人は新たな出会いになる
目次
リバイバル上映される時期や映画館について
配給会社のFlimarksの公式X(@Filmarks_ticket)で公開されていました。
■時期
2025年7月4日(金)から3週間
■上映される映画館
[北海道]札幌シネマフロンティア、ディノスシネマズ苫小牧、シネマアイリス、サツゲキ
[青森]イオンシネマ新青森
[岩手]フォーラム盛岡、イオンシネマ北上
[宮城]フォーラム仙台、MOVIX仙台、109シネマズ富谷
[秋田]AL☆VEシアター supported by 109シネマズ
[山形]鶴岡まちなかキネマ(日程未定)、ソラリス、MOVIE ON やまがた(8/1〜)
[福島]フォーラム福島
[茨城]シネマサンシャイン土浦、MOVIXつくば
[栃木]フォーラム那須塩原、MOVIX宇都宮、109シネマズ佐野
[群馬]イオンシネマ高崎、MOVIX伊勢崎
[埼玉]ユナイテッド・シネマ入間、シネプレックス幸手、イオンシネマ大井
イオンシネマ熊谷、イオンシネマ越谷レイクタウン、MOVIX川口、MOVIXさいたま
[千葉]成田HUMAXシネマズ、京成ローザ(10)、シネマサンシャイン ユーカリが丘
シネマイクスピアリ、キネマ旬報シアター、イオンシネマ幕張新都心/市川妙典
USシネマ木更津、USシネマ千葉ニュータウン、MOVIX柏の葉
[東京]池袋HUMAXシネマズ、新文芸坐(8/1〜)、新宿ピカデリー
ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、ヒューマントラストシネマ有楽町(7/18〜)
シネマート新宿(8/1〜)、グランドシネマサンシャイン 池袋、キネカ大森
イオンシネマ板橋、イオンシネマ シアタス調布、アップリンク吉祥寺
YEBISU GARDEN CINEMA(7/18〜)、Stranger、MOVIX亀有、109シネマズ木場
109シネマズ二子玉川、109シネマズプレミアム新宿、109シネマズ グランベリーパーク
[神奈川]小田原コロナシネマワールド、横須賀HUMAXシネマズ、ムービル
チネチッタ、シネコヤ(8/8〜)、イオンシネマ新百合ヶ丘
イオンシネマ港北ニュータウン、イオンシネマ茅ヶ崎、イオンシネマ海老名
イオンシネマみなとみらい、MOVIX橋本、109シネマズ川崎、109シネマズ湘南
109シネマズゆめが丘
[新潟]高田世界館(日程未定)、シネ・ウインド(7/5〜)
[富山]ほとり座(日程未定)
[石川]イオンシネマ金沢フォーラス
[福井]福井コロナシネマワールド
[長野]長野相生座・ロキシー、上田映劇、イオンシネマ松本
[岐阜]イオンシネマ各務原
[静岡]静岡シネ・ギャラリー(日程未定)、シネマサンシャイン沼津
CINEMAe~ra.(日程未定)
[愛知]伏見ミリオン座、中川コロナシネマワールド、ユナイテッド・シネマ豊橋18
ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドシネマ名古屋空港
シネマワールド ららぽーと安城、イオンシネマ長久手、イオンシネマ大高
MOVIX三好、109シネマズ名古屋
[三重]109シネマズ四日市
[滋賀]イオンシネマ草津
[京都]出町座、イオンシネマ高の原、イオンシネマ京都桂川、イオンシネマ久御山、MOVIX京都
[大阪]第七藝術劇場(日程未定)、扇町キネマ(日程未定)、なんばパークスシネマ
テアトル梅田(旧シネ・リーブル梅田)、イオンシネマ茨木
イオンシネマ シアタス心斎橋、MOVIX八尾、MOVIX堺
[兵庫]塚口サンサン劇場、元町映画館(日程未定)、アースシネマズ姫路
OSシネマズ 神戸ハーバーランド、kino cinema神戸国際
[奈良]シネマサンシャイン大和郡山
[和歌山]イオンシネマ和歌山
[鳥取]MOVIX日吉津
[岡谷]イオンシネマ岡山、MOVIX倉敷
[広島]福山コロナシネマワールド、シネマ尾道、MOVIX広島
[山口]シネマサンシャイン下関、MOVIX周南
[徳島]イオンシネマ徳島
[香川]イオンシネマ綾川
[愛媛]シネマサンシャイン エミフルMASAKI
[高知]キネマM
[福岡]小倉コロナシネマワールド、ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
シネマサンシャイン飯塚、イオンシネマ福岡、KBCシネマ
[佐賀]109シネマズ佐賀
[長崎]シネマボックス太陽
[熊本]熊本ピカデリー
[大分]大分シネマ5(7/5〜)
[宮崎]宮崎キネマ館
[鹿児島]シネマサンシャイン姶良
[沖縄]シネマパレット
海がきこえるとは

生まれも育ちも高知県の拓、里伽子は高校2年で東京から転校してきたヒロイン、
里伽子に想いを寄せる親友の松野豊(まつのゆたか)との、友情、恋愛の
要素が絡みつつ、素直になれない高校生の日常と成長を描いた作品です
ジブリとしては珍しいファンタジー要素のない作品となります。
以下のような人には刺さる作品かなと思います。
- 高校時代に同じような経験をした人
- もう一度高校時代に戻りたいなと思う人
- 高校時代が一番楽しかったと思う人
- ジブリ作品でも「耳をすませば」が好きな人
物語は、東京の大学に進学した杜崎拓(もりさきたく)が、大学の夏休みの間、
地元の高知に帰る際、吉祥寺駅の反対側のホームで高校時代の同級生の
武藤里伽子(むとうりかこ)を見かけます。
反対側のホームに移動するも、里伽子の姿はなく、帰省の飛行機の中で
里伽子と出会った2年前の夏の日を思い出すところから話が始まります


見どころ
ネタバレ含みますが、以下の要素が個人的に好きです
・純朴な高校生の日常と恋愛模様を描いていて、共感できる部分が多い点
・武藤のツンデレ具合(とは言え、ちょっときついというか、無理がある部分もあり)
・拓と松野の親友っぷり。会話がなくても一緒の時間が過ごせるような。
・高校生ながら、拓と松野がしっかりと自分の考えを持っていて、
周りの動きに関係なくしっかりと発信できるかっこよさ。
・最終的にはハッピーエンドになるところ
多分、高校を卒業して、最初の同窓会やクラス会などを経験した人たちなら
誰もが懐かしくなれると思います。

関連作品
元々書籍スタートの作品になります。小説が2部、映像作品が1部あります
自分はアニメ→小説→映像作品と進みましたが、海がきこえるの世界や
キャラクターの広がりなども感じられてよかったです
■海が聞こえる(小説)
書籍情報はこちらになります。
アニメで表現されている部分に加えて、大学生活も少し細かく表現されています。
大学進学→夏の高知帰省あたりになります。
もう20年以上前に読んだのですが、大学で里伽子と出会ったシーンも
書いてあった気がします。
なんとなく、アニメの里伽子よりも、よりツンが強かった印象ですw
■海がきこえるⅡ(アイがあるから)(小説)
書籍情報はこちらになります。
こちらはアニメのその後の話で、高知から東京に戻り、その後の大学生活が
描かれていたと思います。
結構重たい話も多く、期待した恋愛小説の気持ちで読んで、少し期待と
違ったなという記憶があります。
確か里伽子のお父さんの不倫相手とのいざこざが表現されていたと
思いますが、アニメでは一言も発さなかったキャラが、
こういう感じの表現になるのか、と思った記憶があります。
■映像作品(テレビドラマ)
映像作品のサイトはありませんでしたね。
youtubeで動画が残ってましたが、どうも怪しいのでリンクは貼らないでおきます。
演じた俳優さんは
森崎 拓 : 武田真治さん
武藤 里伽子 : 佐藤仁美さん
で、佐藤仁美さんは、RIZAPでダイエット成功したあの方ですが、
これがホリプロキャラバンのオーディションで、武藤役のヒロインが
セットでついていたやつで、そこでグランプリをとって
デビューした作品だったと思います。
他にも、高岡早紀さん、袴田吉彦さん、石田純一さん、鈴木保奈美さんなど、
かなり名のある人が演じられていたものです。
キャラクターや好きなシーンについて
■杜崎 拓

純朴な高校生。
でも成績はよく、神童と言われていたらしい。
周りに流されず自分の意見を持っていて個人的には友達になりたいタイプ。
親友と恋愛のはざまで素直になれない点は共感。
■武藤 里伽子

東京生まれの高校生。
成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗。
根っこは素直な女の子だけど、両親の離婚や転校によって
強い自分を演じているのがわかるとツンデレ具合の良さが増します。
拓と松野が惚れるのもわかる。
高校生の頃なら、アニメの同級生と同じく、「なにあいつ?」って
なったかもしれませんが、大人になったらまた見方が変わります。
里伽子、がんばってたんだな。
■松野 豊

拓の親友。
この子も自分の意見をしっかり持っており、周りに流されないタイプ。
多くは語らないのですが、でも信頼できる感じ。
でも里伽子に関する話をするときだけはちょっと舞い上がってる感じが
かわいくもあり、少し寂しくもありますね。
■拓と松野のシーン

いろいろあって、修学旅行が一本化されるという学校の方針に意見があると手を挙げた二人。
ここで初めてお互い初めて知ったらしいけど、松野の意見を拓が知って
尊敬も含めた親友感を感じたシーン。こういう出会い、いい。
■拓が里伽子にがっかりするも、意見をしっかり言えるところ

東京の元彼とのデートに呼び出された拓。
親の都合で高知に連れてくなんてひどいなど、子供のことを考えてないだのの
話をしてる時に、拓が
「中学生じゃないろーが!全くくだらんちや。お前もそっちの男も!」
って言い放つところ。
男が好き勝手言ってるところも、高知で凛としている里伽子が愛想笑いしながら
話を聞いてるところにがっかりし、がつんというのがすごいなと。
多分自分では気づいていない、嫉妬心などもあったのだろうなと思いながら、
見ると、これはこれでわかるなーってシーンです。
■拓が助けてくれなくて、つい本心が出てしまう里伽子

これまで拓にお金を借りたり(事情あり)、一緒に東京に行ったりしながらも
ただの都合のいい同級生、ってくらいにしか思ってなかったのかなと
アニメ見てても思ってたんですが、ここで初めて「あれ?」って思わせるシーンでした。
最初は本当に都合のいい、くらいだったんだと思いますが、いろいろ経て
里伽子自身もここで初めて気持ちに気づいたのかもしれない。
こういうところ、好きです。
■里伽子が会いたい人を言うシーン

「東京に会いたい人がいる。その人はお風呂で寝る人なんだよ」
というシーン。先の涙のシーンと合わさって、その人って、、、というのがわかるところ。
もうハッピーエンドじゃないですかと。あとはどう幸せに終わらすのかを楽しむまで。
こういう終わり方、好きです。
まとめ
ジブリ作品としては、一般的にみんなが知っている作品ではないかなと思います。
ただ、耳をすませばが好きであればぜひ見てほしい作品です。
個人的にはたまに、見返して懐かしい気持ちになったり、もう一度がんばろうって
思えるような作品です。
youtubeで深く語ってくれていた方がいて、その内容から、自分と
好きな観点や感じたことが似ていてうれしかったのでリンクを貼っておきます。
#ほかの動画やXなどを見るとジブリ大好きさんでした。
#チャンネル登録&フォローさせていただきました。
#ライブ内容、最高でした。オタクの心にどっぷり刺さりました。
絶対にいつか高知に行く。
聖地巡礼となる、高知城、桂浜、天神大橋、帯屋町、モチーフになった高校は訪れたいです。