誰が読む記事?
・対象者 :本屋大賞で選ばれた本を読みたい人、読んだ人の意見を聞いて参考にしたい人
・メリット:買う/読む本の優先度が決まる、買うまで妄想して楽しみたい人
本の帯感覚で見ていただければと思います。
目次
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1. 書籍情報
2. 読んだ感想/推薦理由
(本件は感想のみとなっており、本文を引用しての紹介等やネタバレはありません)
書籍情報
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タイトル:小説
著者名:野崎 まどさん
出版社:講談社
読んだ感想/推薦理由
途中までは小説へのはまり具合を楽しく読めましたが、哲学的な話が入ってくると
なかなか大変でした。
自分と他社の境界線という点では、自分と他者という関係だが、地球を一つの生命体という
考えで行くと、お互い地球の細胞の一つ=同じ、と見做すこともできる、など。
それを考えると自分たちの体の細胞も同じなのでは?などという流れは、たしかに、と
思う部分もありながら、別の思考に飛んでしまってなかなか本が進みませんでした(笑)
ただ最後に、「小説とは何か」という答えが見えた時には結構説得力を感じました。
それではアリーヴェデルチ。